日本人は50歳から急速に歯を失い、60歳では平均9本の歯を失っています。30歳以上の成人の多くは歯周病に罹っています。
歯周病は、歯と歯肉の境目(歯周ポケット)に細菌が入り、歯肉や歯を支える骨が破壊される病気です。
なかなか自覚症状が現れないので、気がついたときには歯を支える骨を溶かして歯をグラグラにして、最後には歯が抜けてしまいます。
そのような状態にならないためにも大阪市西区の歯科医院(歯医者)いそだ歯科クリニックでは、定期検診をおすすめしております。また、当院では、小児おすすめのパイオキュアーを使っての「フッ素イオン導入法」を取り入れております。小児おすすめの「フッ素イオン導入法:パイオキュアー」の詳細は、本ページ最下部の「小児歯科」をご覧ください。
自分では除去できないプラークが必ず存在しています。
口の中は生活習慣などでつねに変化しています。
だから、歯科医院での定期検診が必要なのです。
今の状態を確認し、不十分なところを補いあなたに合ったケアの仕方を指導します。
常、以上の6項目を年に2~3回行います。
定期検診は口の中の健康を維持するためのものですから、虫歯も歯周病の症状もなく口の中が健康な状態から始めることがベストです。もし、現在治療中であれば、治療終了後から定期検診を始めてください。また、小さなお子さんの場合は、将来ムシ歯や歯周病で苦労しないためにも、歯が1本でも生えてきたら定期検診に通われることをおすすめします。
定期検診と歯を白くするホワイトニングは別のものです。定期検診を受ける度に歯科医師や歯科衛生士による専門的なクリーニングを行いますので、歯の表面についた汚れや着色が取れて、きれいになります。きれいな状態が維持できればそれで健康なのですが、さらに歯を白くしたい場合には、担当の先生にホワイトニングのご相談をしてください。
もちろん必要です。義歯は細菌が繁殖しやすいのと、歯肉との適合と咬み合わせが変化しやすいので、定期的なチェックは欠かせません。定期検診をマメに行うことで、快適な状態を長期にわたって維持できるので、義歯だから必要ないとは考えないでください。
PMTCとは、プロフェッショナル メカニカル トゥース クリーニング(Professional Mechanical Tooth Cleaning)の略で、歯科医師や歯科衛生士といった専門家による器機を用いた歯の徹底的な清掃のことでPMTCは効果的なプロケアのひとつです。
具体的には、茶渋・タバコのヤニなどの、歯磨きでは除去できない汚れを専用の器具を使用して取り除き、歯を美しくする歯のエステです。歯の表面をツルツルにいたしますので、新しい汚れが付きにくくなるだけでなく、とても気持ちよく、定期的に行うと虫歯や歯周病の予防にも効果があります。
歯科医院が、PMTCを勧める理由は、むし歯や歯周病は気がついたときには、削ったり抜いたりしなくてはならないことが多く、口臭、顎関節症、ストレスなどの原因にもなります。そういったことを予防するためにもPMTCをお勧めしているのです。
また、PMTCは今から約30年前、口腔ケア先進地といわれる北欧で提唱・システム化された方法で、現在まで多くのリサーチに裏付けされて着実に臨床実績を上げています。
PMTCは患者さんの口の中の状態や症状によって、専門家(歯科医師・歯科衛生土)の判断のもとに行われます。定期検診で患者さんの健康サポートとして行うのはもちろんですが、治療中でバイオフィルム(※)がうまく取れ芯い場含なども、口の中の状態によってPMTCは行われます。
分かりやすくイメージすると、キッチンの流しやお風呂の浴槽などに付着する“ヌルヌル”です。それは細菌が簡単に流されたくないことから、粘性のフィルム状の膜をつくって繁殖しやすい環境に成長したものです。
PMTCで歯面をツルツルにしますので、しばらくの間は汚れがつきにくくなり健康な状態を維持できます。しかし、一定の期間を過ぎるとまた付着しやすくなるので定期的にPMTCを受けられることが最良です。 (期間については、個人差がありますのでこ相談ください。)
バイオフイルムの除去は、こ自身で行うブラッシングやフ口ッシング(糸ようじ)などのセルフケアが基本となります。しかし、セルフケアでバイオフィルムを100%取り除くことは大変難しく、磨きにくい部分にはどうしても取り残しが発生してしまいます。
PMTCは「ブ口の目」でこの磨き残しをチェックし「プ口の手」で残ったバイオフィルムを除去します。つまり、みなさんのセルフケアを手助けし、健康維持増進をサポートするのです。
また、最近は通信販売などでいろいろなクリーニング・グッズを手に入れることができますが、天然歯とブリッジやクラウンなどの人工物では、使用する器材が異なります。器具や薬剤の適材適所の判断には、プ口の知識が必要です。誤った使用はかえって健康を害してしまうことがあります。
一般的には1~3ヵ月に1回と言われますが、患者さんの状態や症状によっても異なるので一概には決められません。例えば、治療でいろんな補綴物が入るほど口の中の環境も複雑になるのでセルフケアも難しくなります。また、高齢者で薬を多用している方は唾液の出も悪くなることが多いのでバイオフィルムが付きやすくなります。したがって、PMTCを受診される間隔は、主治医である先生や担当の歯科衛生士に直接おたずねください。
大阪市西区の歯科医院(歯医者)いそだ歯科クリニックでは、小児におすすめのパイオキュアーを使っての「フッ素イオン導入法」を取り入れております。このパイオキュアーを使っての「フッ素イオン導入法」は洗口法やフッ素歯磨き剤より効果的にフッ素を取り込むことができる方法です。
歯科医院専用の「う蝕予防法」で、専用器機を用いるイオン導入法だからこそできる方法です。フッ素をイオン化し、より歯質へ取り込みやすくなり、塗布方法に比べより多く(約5倍)のフッ素を歯の隅々まで、しっかり短時間で導入できます。
【備考】専用のトレーを使いますので、トレー代金として診療費以外に別途500円が必要です。
小さなお子さまの予防歯科をされたい親御様は、是非、フッ素イオン導入法を取り入れている大阪市西区の歯科医院(歯医者)いそだ歯科クリニックへご来院下さい。
【ご予約についてのお願い】
当院では、診療予約をインターネット及びお電話にて受け付けておりますが、当日の診療ご予約、及びお急ぎの方は、お電話にてご連絡下さい。